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【連載】インターネットとマーケティング

2012年03月06日
インターネットは日常生活にとっても企業活動にとっても切っても切れないツールです。なぜなら、インターネットは手紙や電話、FAXのようなコミュニケーション・ツールと、新聞や雑誌、ラジオやテレビのようなメディアという両側面をあわせ、インフラとして欠かせないものとなっています。そして、企業はこのツールを使って積極的に市場創造活動を行っています。

インターネットによりマーケティングは下記の影響を受けています。
(1)マーケティング・リサーチ
 →インターネットを活用したアンケートにより、迅速な受送信、大量データの収集が可能となり、大幅な労力や時間を節約できるようになる
(2)製品開発
 →新製品アイデアをホームページ上で収集し、要望の高い製品を作成したり、ネット・コミュニティを利用して商品情報を共有したり、意見交換をし、新製品開発や製品改良のアイデアに結び付ける
(3)価格
 →消費者が容易にeコマースやオークションサイトにアクセスでき、価格の比較検討が可能となり、価格競争は世界レベルになった
(4)コミュニケーション
 →広告手段として、ホームページやバナーが活用され、それ以外として電子クーポン、メールDM、メールマガジン、昨今ではTwitterやFacebookといったSNSなどでダイレクトに顧客とコミュニケーションがとれるようになった

マーケティング研究の大家、P.コトラーは『コトラーの戦略的マーケティング(1999)』において、今日の企業が成功していくための新たな電子時代において何をすべきなのか、4つの原則をあげています。

(1)顧客データベースを構築し積極的に活用する
(2)インターネットの利用に関する明確なコンセプトを持つ
(3)関連のウェブサイトにバナー広告を掲載する
(4)アクセスが容易であり、顧客からの問い合わせにすばやく対応する

この原則は21世紀になる直前、10数年前にコトラーが提示していますが、今日でも十分通用する原則となっています。
インターネット・マーケティングの時代では、「時間と距離の縮小のインパクトは計り知れない」と従来から指摘されていますが、中小企業や地方企業こそ、この「時間と距離」のメリットを享受する戦略をとるべきでしょう。

【連載】インターネットとマーケティング

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投稿者:ワイビーエム経営研究所 │ 10:00 │ コメント(0) │ 【連載】経営計画の作り方

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