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後継経営者に必要な3つのスキル
2011年08月19日
後継経営者には3つの必要なスキルがある、とタナベ経営FAXレポートで指摘されている。
1つ目は、「自律性」
後継経営者、とりわけ同族系の後継者の場合、先代社長である父親の「帝王学」が強く影響しているため、「自律性」の水準が基準値より低く出るとのことだ
その要因も、
(1)取り巻きの人たちによる偏った教育や、先代のカリスマ性に感化され、自律よりむしろ「他人と上手く付き合いたい」という意識が強まる
(2)失敗やピンチの経験が少ないため、耐性がない。ひいては、後継経営者の「劣等感」となる
(3)自分ではなく、先代が描いた夢を追い、維持しなければならないという現実がある
ということがあげられている
したがって、後継経営者は常に「自律性」を意識した行動を取らなければならず、経営においては、"究極の
自律性"が求められるのである
2つ目は、「資金・投資・撤退の判断力」
後継経営者が学ぶべきスキルとして、「自分の弱みを明確にする」ことがあげられている
昨今の後継経営者は、大学やビジネススクールで基礎を学んでいる人が多いが、お金に関するスキルは不足している場合が多い
戦略を実行するには、どうしても資源配分の判断スキルが必要となる。キャッシュフローや設備投資、さらには回収、資金調達と返済に関しては実務の中で身につけいていかなければならない
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後継経営者の皆様には、「中期経営計画策定」をお勧めしております
中期経営計画を策定しながら、戦略と資源配分、とりわけ資金計画を明確にし、その後は目標と実際の数値を比較検討しながら、対策を立てていきます。後継経営者の皆さんにとっての「経営戦略室」でありたいとご支援しております
3つ目は、「コミュニケーション能力」
社内外の人間関係の構築、後継経営者にとって大きな課題である。つい自分の権力を勘違いし、部下を「お前」「諸君」と言ってみたり、取引先をアゴで使ったりするようでは、よい関係を築けるはずがありません
いかに「感謝のココロ」を持ってコミュニケーションが出来るか、個人の品格が問われています
一歩間違うと、会社の信用問題に発展してしまいます
後継経営者は「感謝と報恩」「立場と権限」を自覚し、人前で話すトレーニングを繰り返すしかありません
【ヤマダ会計グループ】
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